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フリーランスとSNS

私がフリーランスのデザイナーとして活動しはじめたのは、2009年夏のことです。

リーマンショックの影響を受け、勤務していた小さなデザイン会社の転職を余儀なくされました。
色々なご縁があり、フリーでやってみようと決意。
以来、私自身は本当にありがたいことに、これまでSNSを使わず、ほぼ”口コミ”だけでお仕事をしています。

私はhanahachiとしてのこのWEBサイト以外に、フリーのデザイナーとしても、広告制作会社としても一度も広告をうったことがなく、またSNSなどで営業をかけたこともありません。
良くも悪くも、SNSを仕事に上手く活用する方法をほとんど模索せず、これまでやってきました。

クリエイティブに関わるデザイナー、エンジニアというのはいわゆるブルーワーカー的立ち位置で、私の知り合いの同業者には売れっ子ほど依頼が絶えなく、毎日鬼のように働いているという感覚があります。
少なくとも過去10年の間、私の仲間でも優秀なデザイナー、エンジニアほどSNSを積極的にしていない方が多いです。
単純に毎日お客様の依頼物、やるべきタスクが多いからだと思います。
(※これはあくまでも職種とサービスの分野によると思います。SNSが非常に有効な分野も多くあり、上手く活用されている方も多くいらっしゃいます。誤解のないようにねんのため。)

話もどって、私もこの10年、SNSは積極的には使ってきませんでした。
理由は2つあって、使わなくてもお仕事が絶えなかったことと、
私自身はあまり不特定多数の方と現実ではないところで繋がることが苦手だったからです。
また、テキストや写真などの”情報”と”リアル”のギャップに対して、慎重なところもありました。
文字や写真で描かれた情報は、実際に触れて(会って)みたら違った、とか、話してみたら思っていたのと違った、ということもあります。
「誰かが、Aという物事(人物)に対して、○○と言っている。」
例えばそれがネガティブなものだったとしたら、自分もあれは(あの人)はそうゆうコト(人)なんだ!と聞いた、見た情報だけで一度は認識する。
でも、実際にAに触れてみたらまったく違った、自分にとってしっくりくる素晴らしいもの(人)で、誰かの意見に左右されていただけだった、ということも多いと思います。(その逆もしかり。)
そんな経験があって、私自身はあくまでも”リアル”を大切にしてやってきました。

でも、ここ最近、少しずつ自分で発信をしていこうと考えが変化してきました。
時代の変化の流れに乗って、自分自身も変化していこうという気持ちになったのかもしれません。(双子座新月っぽいですね☆)

6月〜少しづつ準備を進めて行こうと思います。

この話の続きは次回です。

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