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事業者のためのWordPressサイトの運用(コンテンツマーケティング)と、保守の必要性について

「ホームページって、一度作ればずっと使えるんですよね?」

WEB制作のお仕事をしていると、お客様からこのようなご質問をいただくことがあります。

もちろん、ホームページは長く使うことができます。
しかし、現在主流となっている「WordPress(ワードプレス)」で構築されたWEBサイトは、“運用しながら育てていくシステム”という考え方がとても重要になります。

今回は、Hanahachiで行っているWordPress保守・運用の考え方や、その必要性について、わかりやすくお話したいと思います。

WordPressは、世界中で使われているWEBシステム

WordPress(ワードプレス)は、2026年現在も大変人気が高く、現在世界でもっとも利用されているWEBサイト構築システムのひとつです。

日本国内でも非常に多くの企業・店舗・個人事業主のサイトで利用されており、

・企業サイト
・店舗サイト
・採用サイト
・オウンドメディア
・ブログ
・ECサイト

など、さまざまなWEBサイトに採用されています。

多くの企業に選ばれている理由は、とてもシンプルです。

それは、

「自社で情報発信を継続しやすい」

という点にあります。

これからのWEBサイトは「営業資料」ではなく「情報発信メディア」

以前のホームページは、「会社案内」のような役割が中心でした。

しかし現在は、

・Google検索
・Instagram
・LINE
・YouTube
・SNS検索

などを通して、ユーザーが事前に情報収集をする時代です。

つまり、WEBサイトは単なる名刺代わりではなく、

「お客様との接点を作るメディア」

へと変化しています。

たとえば、

・お知らせ更新
・ブログ記事
・施工事例
・お客様の声
・専門知識の発信
・商品紹介
・スタッフの日常

などを積み重ねることで、WEBサイト自体が「信頼資産」として育っていきます。

特にWordPressは、こうしたブログ運用やコンテンツマーケティングとの相性が非常に良く、検索エンジンにも強いため、中長期的な集客にもつながりやすい特徴があります。

コンテンツマーケティングは「積み上がる集客」

近年、多くの企業や店舗がSNS運用を行っています。

もちろんSNSは非常に重要なツールですが、一方で、

・投稿が流れていく
・アルゴリズム変更の影響を受ける
・フォロワーがいても届かない
・広告費が必要になる
・外部メディアのため、最悪、資産として残らない可能性もある

など、“プラットフォーム依存”の側面もあります。

その点、自社サイトで行うコンテンツマーケティングは、「自社の資産」として情報が蓄積されていくことが大きな特徴です。

たとえば、

・「地域名+業種」
・「悩み+サービス名」
・「比較」
・「おすすめ」
・「事例」

などで検索された際、過去に書いた記事が数カ月後、数年後でも集客につながることがあります。

つまり、コンテンツマーケティングは、

“書いた記事が、未来のお客様を連れてきてくれる”

可能性を持っています。

特に店舗や中小企業、個人事業主にとっては、大きな広告費をかけ続けなくても、自社の強みや専門性を積み上げていける非常に有効な方法です。

また、コンテンツ発信を継続することで、

・専門性
・信頼感
・ブランドイメージ
・世界観

なども伝わりやすくなります。

「どんな考え方で仕事をしているのか」

が見えることで、価格競争ではなく、“共感”で選ばれることにもつながっていきます。

なぜ「保守運用」が必要なのか?

WordPressは非常に優れたシステムですが、その一方で「常に進化し続けているシステム」でもあります。

これはスマートフォンやパソコンと同じで、

・セキュリティ強化
・表示速度改善
・新しいブラウザへの対応
・機能改善

などを目的に、継続的なアップデートが行われています。

そのため、WordPressサイトは、

「作ったあと、適切に管理しながら長く使っていく」

という考え方が大切になります。

更新しないことで起こるリスク

「今問題なく表示されているから大丈夫」

と思われることもありますが、長期間更新を行わない場合、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

セキュリティリスク

古いWordPressやプラグインを使用し続けることで、不正アクセスや改ざん被害の対象になることがあります。

表示崩れや機能停止

お問い合わせフォームや予約機能などが突然動かなくなるケースがあります。

サイトエラー

サーバー側の仕様変更(PHP更新など)により、サイトそのものが正常に表示されなくなることがあります。

復旧コストの増加

更新を長期間放置した結果、将来的に大規模修正やサイト再構築が必要になるケースもあります。

PHP更新は「ただの更新」ではありません

最近特に増えているのが、「PHP更新」に関する対応です。

PHPとは、WordPressを動かしている重要なシステム基盤のことです。

みなさんも、各種レンタルサーバーをご利用だと思います。
(エックスサーバー、さくらインターネット、ロリポップ、ConoHa WINGなど。)

サーバー会社では、セキュリティ維持のため定期的にPHPのバージョン更新を行っています。

しかし、PHP更新時には、

・WordPress本体
・テーマ
・プラグイン

との互換性確認が必要になります。

場合によっては、

・表示崩れ
・エラー発生
・プラグイン停止
・カスタマイズ部分の修正

などの対応が必要になることもあります。

つまり、PHP更新は単純な操作だけはなく、「技術的な検証や確認作業」を伴うケースがあり、ここは専門的な知見が必要となります。

自身で更新を行なって、表示崩れや最悪、サイトが表示されないなどのトラブルが起こることもあります。

そのため、事前のバックアップ等、慎重な対応が求められます。

長く安心して使うために

WordPressは、適切に保守運用を行うことで、長期間にわたり活用できる非常に優れたシステムです。

実際に、多くの企業や店舗が、数年〜10年以上にわたってWordPressを運用しながら、自社の情報資産を積み上げています。

私たちも、単にホームページを制作するだけではなく、

「長く安心して活用できるWEBサイト」

として、お客様の事業に寄り添った保守・運用サポートを大切にしています。

WEBサイトは、作って終わりではなく、運用しながら育てていく時代。

そして、コンテンツマーケティングは、“今すぐの集客”だけではなく、“未来の信頼”を積み上げていく取り組みでもあります。

だからこそ、保守運用も単なる管理作業ではなく、「お客様の情報資産とブランドを守り、育てるための土台」だと考えています。

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